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2024年の音楽について

  • Masaru Kuba
  • 2024年1月11日
  • 読了時間: 2分

あけましておめでとうございます。 みなさま、旧年中は大変お世話になりました。

音楽業界全体で考えると、2024年は生成AIによる音楽制作が本格的に動き出します。それによって予算をかけない隙間を埋めるだけに必要な音楽は人間が創ることがなくなるでしょう。とはいえ、これまでもフリー素材がその役目をしていてそれがAIにとってかわっただけなので、私の周りが大きくなにか変わるということはすぐには起こらないとは思います。

ただ、確実に、じわじわと、クリエイティブの領域をAIが侵食していきます。絵も、動画も、もしかしたら企画ですらAIが肩代わりするかもしれません。

じゃあ人間はなにをするのか?

その答えは、人間が創ること自体が価値になる時代だと思います。 しばらくはAIを嫌悪する人間が多く現れます。すでに企業がAIを使うことでのネット炎上が相次いでいます。 色々理由はありますが、一番言えることは、人間は人間以外のなにかが人間のような振る舞いをするのを怖がるということです。 実在しないタレント、実在しない声、実在しない絵描き。それらをすんなりと受け入れることができません。

だから、実在する人間が作っていると知るだけで安心するのです。

今年リサレコは新しいことに挑戦します。具体的には動き始めてから追々ということで。 本年もよろしくお願いいたします。

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