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サンレコ5月号

  • Masaru Kuba
  • 2016年4月5日
  • 読了時間: 2分

中脇雅裕さんの「音楽クリエイターのためのイメージ・トレーニング!」というコラムが良かったです。

ざっくり内容を言うと、シンガーソングライターなりたいという若者に話をよく聞いてみると「他にやりたいことがない」「有名になってお金を稼ぎたい」からだったというもの。

これ本当に多いんです。

本人は本気でシンガーソングライターになりたいんだと思い込んでいるのです。でも、具体的に実のある行動はほとんどありません。

せいぜいライブで好きなアーティストの歌をカバーしたり、Twitterで「今歌詞を書いています(実際書いてはいない)」とアピールする程度です。

上記の行動自体はいいのです。問題は「ちやほやされたい」を「シンガーソングライターになりたい」と言い換えてることなのです。本人にその自覚はありません。

何度も書いていることなんですが、早く本人が気づいてくれたら、若い貴重な時間を無駄に過ごさずに済むんだけどな…といつも思います。

こんな人にシンガーソングライターなんていう内面を抉りだすような職業になりたいなんて言われちゃうと、ほんと笑えない冗談です…

Sound & Recording Magazine (サウンド アンド レコーディング マガジン) 2016年 5月号 [雑誌]

posted with amazlet at 16.04.05

リットーミュージック (2016-03-25)

 
 
 

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